日光川到達立坑 作業所

愛知県一宮市の工事現場記録です。

管理坑①

こんにちは!

 

日光川到達立坑作業所です👷‍♀️

 

メイン立坑のほうはひとまず落ち着き、管理坑の着手に入りました。

 

管理坑の内容としては、管理者が昇降できる階段やメイン立坑と接続することで、水質などを管理するための構造物となっています。

管理坑の図面 その1

管理坑は、ケコム工法でメイン立坑のすぐ横にて施工します。

機材設置中

ケコム工法とは、銅管(到達立坑はφ4500)を旋回しながら圧入していき、内部をクラムバケットにて掘削していく工法です。

圧入する機械は、ケーシングマシンという専用の機械にて圧入していきます。

ケーシングマシン

銅管は1本2.3m、φ4.59mが11本あり、1本ずつ圧入していきます。

所定の位置まで圧入すると、底版コンクリート(水中コンクリート)を打設し、排水・内部清掃でケコム工法としては終了です。

躯体施工(鉄筋やコンクリート打設など)はのちほどおこなっていきます。

 

メイン立坑の圧入式オープンケーソン工法は圧入機材を躯体を最初に施工し、その上に設置して、押し進めることで圧入していました。ケコム工法は回しながら圧入していくのが圧入方法の違いとなっています。

管理坑図面 その2

次回はケコム工法の施工状況です。

 

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