コンタクトグラウト

こんにちは！

日光川到達立坑作業所です。

全ての圧入が終了し、コンタクトグラウトを行いました。

この工程は、圧入時の摩擦を軽減するため、躯体の1ロット外部分には５cm程度のすき間を設けていて、5ロット部まで続いていました。このすき間を圧入が完了した後も放っておくと地盤沈下の原因となってしまうおそれがあるため、セメントを流し込んですき間を埋める作業となっています。

構造図面の1ロット部分

3ロットから5ロットまでの間に塩ビ管をつなげて、5ロットの一番上からセメントを充填できるように仕込みました。

鉄筋の中に塩ビ管を仕込んでいます

また、コンクリート打設を行ってもセメントを流し込めるように、発泡スチロールと木の板を塩ビ管に貼り付けて、穴を開けるとセメントが躯体のすき間部分に充填できるように施工しました。

塩ビ管に穴を開けてセメントを流せるようになっています。

塩ビ管とホースをつなげてセメントを充填しています

水の中でポコポコと噴き出しているのがセメントの充填完了の合図です

次回は刃口清掃です。

近くのかたにはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします👷‍♂️

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